振袖コーディネーターの経験や着物業界で培った知識を生かし、きものWEBライターとして活躍中。夢きららのWEB運営スタッフとしてスタッフブログにてトレンドの振袖デザインやコーディネート、着物の際のヘアメイクなど様々な情報を発信中。
振袖・成人式の豆知識Furisode blog
成人式で差をつける!振袖の着崩れ対策
2024年12月28日
こんにちは!振袖専門店「夢きらら」です。
成人式の振袖選び、どれも素敵で迷っちゃいますよね?
でも、振袖姿を美しく保つためには着崩れ対策も忘れてはいけません。
「振袖を着たことがないから不安…」「成人式の当日、動き回る中で振袖が崩れちゃったらどうしよう?」と心配している方も多いのではないでしょうか?
成人式は一生に一度の特別な日。
せっかくの振袖姿を長く綺麗に保つためには、ちょっとしたコツや準備が大切です。
特に最近はSNSで写真をシェアする機会も増えていますから、見た目の美しさをキープすることがますます重要になっていますよね。
でも大丈夫!初心者さんでも簡単にできる対策や、当日すぐに試せるポイントをご紹介します。
この記事では振袖初心者の方でも安心して成人式を迎えられるよう、着崩れについての基本知識や対策を徹底解説していきますので、最後まで読んでいただけると嬉しいです!
振袖の”着崩れ”ってなに?
成人式の会場でよく耳にするのが「振袖が着崩れちゃった!」という声です。
でも、そもそも着崩れってどういうことなのでしょう?
着崩れとは振袖の形が崩れてしまい、見た目がだらしなくなったり、着心地が悪くなったりする状態を指します。
具体的には次のようなトラブルが挙げられます:
- 襟元がゆるんで肌が見えすぎる
- 帯が緩んで形が崩れる
- 裾が上がって足元が見えてしまう
- 袖が落ちてきて動きにくい
これらの問題が起こるとせっかくの振袖姿が台無しになってしまいます。
特に成人式のような特別な日では誰しも一番綺麗な自分でいたいもの。
だからこそ、着崩れ対策の事前の準備や知識が大切なんです!
着崩れが起こりやすい理由
長時間の着用
成人式は朝早くから準備が始まり、式典や写真撮影、友達との再会で動き回ることが多いイベントです。
そのため、振袖を長時間着続けることで、次第に着崩れが起こりやすくなります。
着付けのミス
着付けがしっかりしていないと動いたときに襟や帯がずれてしまうことがあります。
プロの着付け師さんでも注意が必要なポイントです。
正しい姿勢が保てない
慣れない振袖を着ると無意識に前かがみになったり、変な姿勢で座ったりしてしまいがちです。
これが着崩れの原因になることも。
適切な下着を着ていない
振袖を美しく着こなすには専用の下着が必要です。
これを知らずに普段のブラジャーや下着を着用してしまうと、シルエットが崩れて着崩れの原因になります。
着崩れを防ぐための事前準備
プロの着付けを予約する
まずは信頼できる着付け師さんにお願いすることが重要です。
特に成人式当日は混雑するため、早めの予約が必須です。
和装用の下着を用意する
和装下着は振袖を着たときのシルエットを整えるための必需品です。
ブラジャーの代わりになる胸紐や、汗を吸収する肌襦袢(はだじゅばん)などを揃えましょう。
もし和装用の肌着が用意できない場合は、キャミソールやタンクトップでも代用できます。
ただし襟が丸首だとはみ出てしまうので、襟は大きくあいているもの、もしくはVネックのものを選ぶようにしましょう。
振袖に合った小物を準備する
腰紐や帯板、伊達締め(だてじめ)など、着崩れを防ぐためのアイテムも大切です。
これらは着付け時に使われるもので、しっかりと固定してくれる役割があります。
当日実践!着崩れしないためのポイント
正しい姿勢を意識する
振袖を着たら背筋を伸ばして立つことを心がけましょう。
猫背になると襟元が緩みやすくなります。
トイレのときの注意点
振袖を着たままトイレに行くときは、裾を持ち上げて汚れないように気をつけましょう。
また、トイレの後に帯や襟元を確認すると安心です。
座るときの工夫
座るときは裾を軽く後ろに引いてから腰を下ろすと、着崩れを防ぎやすくなります。
また、深く座りすぎないように注意してください。
小物を持参する
着崩れを直すための応急処置用アイテムを持っておくと安心です。
- 安全ピン
- 着物クリップ(なければ洗濯バサミ)
- ハンカチやガーゼ
これらをバッグに入れておけば、万が一のときにも対応できます。
もし着崩れしてしまったら?応急処置の方法
襟元が緩んだ場合
襟元が緩んでしまったら、帯締め(おびじめ)や腰紐を引き締め直すことで簡単に調整できます。
鏡を見ながら少しずつ整えていきましょう。
帯がずれた場合
帯が崩れてしまったら無理に直そうとせず、プロの手を借りるのがベストです。
そういったトラブル対策の為にも式典会場から近いお支度会場を選ぶのも大切です。
裾が上がった場合
裾が上がってしまったら軽く引っ張って元の位置に戻しましょう。
その際、腰紐や伊達締めが緩んでいないかも確認してください。
夢きららなら成人式での着崩れも安心!おすすめする理由
成人式の準備って、振袖選びや前撮り撮影、当日の着付けやヘアメイクなど、やることがたくさんありますよね。
特に初めてだと「何から始めたらいいの?」「予約はいつすればいいの?」と不安になる方も多いのではないでしょうか。
振袖選びから着付けまでトータルサポート
夢きららでは成人式に必要な準備をすべてトータルでサポートしています。
- 振袖選び:スタッフが一人ひとりに似合う振袖をご提案。撮影前であればデザインの変更も可能です。
- 前撮り撮影:思い出に残る写真をプロのカメラマンが撮影。
- 当日の着付け&ヘアメイク:早朝からの対応も可能で、成人式当日を安心して迎えられます。
これらすべてが夢きららで完結するので、別々に予約を取る手間も省けます。
初めての方でも安心のサポート体制
「どの振袖が似合うかわからない」「準備の進め方がわからない」といったお悩みにも、経験豊富なスタッフが丁寧にお答えします。
振袖選びの基準や着崩れを防ぐポイントもアドバイスいたしますので、初心者さんでも安心してご相談ください。
成人式当日も担当スタッフが待機していますので、もし着崩れによるトラブルがあった場合でもお気軽に連絡してください。
早めの準備で当日をもっと楽しく
成人式当日は予約が混み合うため、準備は早めに始めることが大切です。
最近では高校2年生の段階で振袖の予約を始める方も増えています。
早めに準備を進めることで、成人式当日は振袖姿を思いっきり楽しむことができますよ。
着崩れのない素敵な振袖で成人式を迎えるなら夢きらら
成人式は新たな門出を迎える大切な日。
だからこそ、振袖姿をより美しく保つための着崩れ対策をしっかりと知っておくことが重要です。
夢きららでは振袖選びから着付け、成人式当日のサポートまでをトータルでお手伝いしています。
「どの振袖がいいのか迷っている」「準備の進め方がわからない」といった初めての不安も、経験豊富なスタッフが親身になってサポートします。
また、振袖姿を長く綺麗に保つためのポイントもお伝えしてきましたが、何より大切なのは成人式当日を心から楽しむこと。
写真に残る一瞬一瞬を素敵な思い出にするために、早めの準備と当日の工夫が鍵です。
振袖や成人式準備について少しでも気になることがあれば、ぜひ「夢きらら」にご相談ください。
最高の成人式を作り上げるためにスタッフ一同、心を込めてお手伝いさせていただきます。
written by
三室 安代
この記事を監修した人
熊谷 純一
東京・日本橋にて三代続く呉服問屋を経営の傍ら、着用機会の明確な振袖に強く魅力を感じ2010年に振袖専門店・夢きららを開業。これまで2万人以上の二十歳を迎えるお嬢様の振袖に携わる。
夢きららの店舗情報
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