振袖コーディネーターの経験や着物業界で培った知識を生かし、きものWEBライターとして活躍中。夢きららのWEB運営スタッフとしてスタッフブログにてトレンドの振袖デザインやコーディネート、着物の際のヘアメイクなど様々な情報を発信中。
袴・卒業式の豆知識Hakama blog
矢絣とは
2016年03月10日
夢きらら所沢店吉田です！
3月に入り、
続々と卒業式が行われていますね！
ご卒業された皆様、おめでとうございます(^^)
夢きららは沢山の想い出と共に
新たなステージへ進まれる皆様を
応援しております！
さてさて、卒業式といえば袴という
イメージがあるかもしれませんが、
実は卒業式に袴を着るという習わしは
決して伝統的なものでは無かったそうです。
なんでも卒業式に袴で出るのはある漫画が
火付け役になっているとかいないとか・・・。
袴に合わせるお着物は振りが短い
二尺袖の事が多いのですが、
矢絣と言われる物が
『袴ならでは』のお柄になります。
日本では非常に古くから使われている模様で、
江戸時代には結婚の際に
矢絣の着物を持たせると
出戻ってこない（射た矢が戻ってこないため）
と言われるようになり
縁起のいい柄とされるようになったそうです。
今回は矢絣についてご紹介しましたが
他にもたくさんのお柄・お色の
ご用意がございますので
オリジナルのコーディネートを
お手伝いさせていただきます！
written by
三室 安代
この記事を監修した人
熊谷 純一
東京・日本橋にて三代続く呉服問屋を経営の傍ら、着用機会の明確な振袖に強く魅力を感じ2010年に振袖専門店・夢きららを開業。これまで2万人以上の二十歳を迎えるお嬢様の振袖に携わる。
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