お母様が成人式で着た「ママ振り」は、思い出の振袖を受け継げることやデザインが人とかぶらないことから多くのお嬢様に選ばれています。
そんなママ振りを着る予定の方で、
「ママ振りを着たことで後悔したくないな」
「ママ振りの失敗談ってどんなことがあるんだろう」
など、ママ振りに関する不安を感じている方も多いはず。
成人式は一生に一度なので、せっかくのママ振りで後悔したくないですよね。
今回はママ振りに関する実際の失敗談をもとに、ママ振りで失敗しないためのポイントを徹底解説します。
お母様の振袖を自分らしく着こなすためのコーディネートについてもアドバイスしますので、ママ振りを検討中の方はぜひ参考にしてみてください。
それではスタートです!
ママ振りで後悔!先輩の失敗談
お母様が成人式で着た振袖=「ママ振り」は、ご家族の思い出のこもる素敵な振袖であることは間違いありません。ただし成人式でママ振りを着た方のなかには、ママ振りを選んだことを後悔する声も…。
ここでは、成人式でママ振りを着た方から実際に聞いた失敗談を3つご紹介します。
ママ振りでよくある失敗談
- 我慢してママ振りを着て後悔
- 成人式当日の着付け予約をよい時間にとれず後悔
- 帯や小物を昔のままにして後悔
我慢してママ振りを着て後悔
自分の気持ちを我慢してママ振りを着たことで、成人式後に後悔が残ったケースです。
「親孝行と思ってママ振りを着たけど、やっぱり自分の好きなデザインの振袖を着ればよかった」という声は意外にも少なくありません。成人式は一生に一度なので、自分と家族の双方が納得のいく形で振袖を決めるのがベストです。
とくにSNSや振袖カタログのなかで着たい振袖が見つかっている場合は、我慢せずに一度お母様に思いを伝えてみるのがよいでしょう。
成人式当日の着付け予約をよい時間にとれず後悔
ママ振りを着た方から、成人式当日の着付けヘアメイクの予約時間に関する失敗も多く耳にします。
着付けヘアメイクは成人式の2~3年前から予約受付がはじまります。お店で振袖をレンタル・購入する場合は、着付けヘアメイクの予約も同時に完了することがほとんど。
しかしママ振りの場合は「あるものを着るだけだから」と準備が成人式直前になってしまうことも多く、結果的に成人式当日の着付けヘアメイクの予約が遅れてしまいます。最悪の場合、なんと成人式当日の朝3時から着付けをはじめることになったケースも。
ママ振りを着る場合でも成人式当日の着付けヘアメイクの予約時間を考慮して、早めに準備をはじめる必要があります。
帯や小物を昔のままにして後悔
母親が着たコーディネートのままでママ振りを着た方からも、後悔の声が多く聞かれました。
お母様が成人式で振袖を着たのは約20~40年前。当時のコーディネートをそのまま着たら、現代の感覚では「古い」「ダサい」と感じるのは当然です。
ママ振りにあわせる帯や小物を現代風にするだけで、振袖姿がぐっと今っぽくなります。
お母様とお嬢様とでは似合うテイストや色合いもちがう場合が多いので、小物だけでも新しいアイテムにチェンジするのがおすすめです。
ママ振りで失敗しないためのポイント3つ
成人式でママ振りを着るときには、どんな点に注意したらよいのでしょうか?
ママ振りで失敗しないためのポイントをしっかりおさえておきましょう。
ママ振りで失敗しないためのポイント
- 家族でよく話し合う
- 成人式当日の着付け予約可能なお店に相談する
- 満足いくママ振りはコーディネートが重要
1. 家族でよく話し合う
ママ振りを着るかどうかは、お嬢様を中心に家族でよく話し合うことが大切です。
ご家族の「ママ振りを着て欲しい」という気持ちをお嬢様が汲みすぎた結果、我慢してママ振りを着て後悔するケースも少なくありません。
- お嬢様が本当にママ振りを着ることに納得しているのか
- ほかに着たい振袖はないのか
などをよく話し合うことをおすすめします。
振袖専門店にママ振り相談に行けば、お店でママ振りを試着して顔写りやコーディネート、サイズなどを確認することができます。万が一ママ振りがお嬢様の好みとちがう場合には、その場でレンタル振袖を試着することも可能。家族でお店に行って相談してみるのもひとつです。
2. 成人式当日の着付け予約可能なお店に相談する
ママ振りの相談は、成人式当日の着付けヘアメイクの予約をしてくれるお店がおすすめです。
ママ振りを着る場合、成人式の着付けヘアメイクや前撮り撮影などを自分で手配する必要があります。しかし、着付けヘアメイクや前撮りのお店を探し、足りないものがないよう振袖の準備をするのは思った以上に手間がかかるもの。
面倒な準備もすべてセットになった「ママ振りプラン」のあるお店でママ振り相談をするのがマストです。
夢きららでは、ママ振りの方も購入・レンタルのお客様と同じように成人式当日の着付けヘアメイクの予約ができます。前撮り撮影まですべてプランに含まれているので安心ですよ。
3. 満足いくママ振りはコーディネートが重要
ママ振りで失敗しないためには、振袖コーディネートが重要なポイントとなります。
ママ振りをお母様が着たコーディネートのままで着てしまうと、時代を感じさせる古い印象がぬぐえず後悔につながることも。振袖や帯など使えるものを活かしながら、小物を中心に新しいアイテムを取り入れることで今っぽいおしゃれなコーディネートが完成します。
お嬢様に似合う色やテイストの小物でママ振りをアレンジすれば、成人式で自信をもってママ振りを着ることができますよ。
これで後悔なし!ママ振りを自分らしく着こなすコツ
ママ振りを自分らしく着こなすためには、コーディネートが一番のポイントです。
小物や帯を新しいアイテムに変えることで、現代の感覚にあったおしゃれな振袖コーディネートが完成します。
ママ振りを自分らしく着こなすコツ
- 顔に近い衿まわりはコーディネートの要
- 振袖は帯で雰囲気が大きく変わる
- 草履は新しくレンタルするのがベター
顔に近い衿まわりはコーディネートの要
顔に近い振袖の襟元は、着る人によって色やデザインを変えたいポイントのひとつです。
昔は無地の白半衿が主流でしたが、今は刺繍の施された半衿が人気。ほかにもフリルやレースタイプの半衿をあわせることで、今風のコーディネートが楽しめます。
重ね衿もパーソナルカラーなどを参考に、自分に似合う色をチョイスするのが◎。パールやレースがついた重ね衿など、好みのアイテムで自分らしい襟元をデザインしましょう。
振袖は帯で雰囲気が大きく変わる
ママ振りは帯を新しいものに変えることで、全体の雰囲気をがらりと変えることができます。
ママ振りの帯は時代を感じさせるデザインも多いので、レトロ感が強い場合は現代の帯にチェンジするのがおすすめ。また、今の帯は昔の帯よりも30㎝ほど長くなっています。新しい帯をレンタルまたは購入することで、より華やかな帯結びで後ろ姿を豪華に見せることができますよ。
帯まわりを彩る帯締めや帯揚げも、好みの色やデザインを選びましょう。とくに帯締めは、パールやつまみ細工など飾りのついたアイテムが人気を集めています。
草履は新しくレンタルするのがベター
ママ振りのなかでも、草履は新しくレンタルまたは購入することをおすすめします。
草履は年数が経つにつれて劣化がおこりやすいアイテムです。実際にママ振りの草履をそのまま履いた方で、成人式の途中で草履の台が剥がれて困ったというケースも。
草履だけは新しいものにしておくと、安心して成人式の一日を過ごすことができますよ。
振袖用の草履も種類がさまざま。振袖姿をスタイルよく見せたい方は厚底タイプの草履、高級感を出したい方には台や鼻緒に帯地が使われた草履がおすすめです。
後悔しないママ振りの相談は夢きららまで
ママ振りを着る場合は、
- 家族でよく話し合うこと
- コーディネートを新しくすること
など、気をつけるべきポイントをおさえることで後悔のない成人式を迎えることができます。
ママ振り相談をする際は、成人式当日の着付けヘアメイクの予約&前撮り撮影などがセットになった「ママ振りプラン」のあるお店を選ぶことも重要なポイントです。
夢きららでは、大切なママ振りを成人式で着ていただくためのサポート体制が充実しています。気になるママ振りの状態やサイズのチェック、足りない小物がないかなど、スタッフが丁寧にみさせていただくので安心です。
お嬢様が喜んでママ振りを着られるよう、お似合いのコーディネートもご提案させていただきます。
成人式で後悔しないママ振りなら、夢きららにおまかせください!